2018秋ドラマ 相棒シーズン17

相棒シーズン17の2019元日スペシャルドラマのネタバレあり感想&あらすじ!西岡徳馬&大地真央がゲスト。青木年男が特命係を抜ける!

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毎年楽しみにしている相棒の元日スペシャル。2019年は、西岡徳馬さん、大地真央さんがゲストで登場し、監督は権野元。

相棒らしさ、相棒ファンを楽しませてくれる内容でした。

複雑なプロットで謎解き要素もたっぷり見応え充分でした。

ドラマ相棒の元日スペシャルの感想とあらすじについてまとめてみました。

相棒シーズン17について

相棒17

元日スペシャルは、2時間スペシャルで、10話としてのあつかいでした。

公式サイト

登場人物の相関図

テレビ朝日の公式ページより

元日スペシャルの権野元監督のインタビュー記事

 

前回までのあらすじ

相棒9話の内容はこちらの記事にまとめました。

相棒17
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相棒シーズン17元日スペシャルドラマのあらすじ

大地真央さん演じる神崎瞳子というシャンソン歌手が日本に帰国して物語が始まります。

冒頭で、インタビューを求められた彼女が日本人の政治の無関心さを語ったシーンがありました

思えばこの言動が既に今回の事件の始まりとなる伏線だったのかなとラストを見て思いました。

 

敦盛槙(優希美青)という女性が何者かに襲われ、生後8ヶ月の樹という男の子が誘拐される事件が発生します。

最初は単なる誘拐事件と思い見ていましたが、複雑な展開になります。

 

襲われた槙と樹が衆議院議員の敦盛劉造の孫と曾孫となる展開です。

敦盛劉造は政界で絶大な権力を持っている政治家です。

その曾孫が誘拐されたのです。

 

樹を誘拐した犯人から敦盛劉造がロイヤルミラーホテルで茶封筒を見つける様に言われた場面で

右京達が青木から連絡を受けホテルへ向かう所は、別に特命係が首を突っ込まなくてよいのに

いつもながら面白そうな演出だなと感じて見てしまいました。

 

犯人は、敦盛劉造に、車であそこに行け、そこに行けと電話で指示をしてきます。

振り回されている最中に、裏で特命係が動くわけです。

 

ワザワザ出向くのは右京が気になった事には納得いくまで追求してしまういつもの悪い癖だけではなくて、杉下右京という人物が誘拐事件の被害者を助けたいという刑事としての当たり前ですが、強い正義感があると改めて感じました。

 

途中で、暴力団が関わって

冠城が監禁されてしまいます。

そこを元特命係、二代目相棒の神戸尊が、冠城を暴力団から救い出します。

 

相棒ではめずらしく、見応えあるほどのアクションシーンでした。

 

ストーリーも最初の神崎瞳子の登場から、この方が事件に関わっていると匂わせます。

神崎瞳子と襲われた槙の母親の貴巳が7年前に亡くなった夫の優をめぐっていたことも明らかになります。

塩酸をかけられて瞳子は左腕に火傷を負った顔見知りだった内容と、ドンドン話が膨らんでいく所はさすが相棒らしくよく考えているなと感心しました

 

自然にストーリーが繋がり意外な真実がゆっくりと暴かれていくのを右京の優れた洞察力という武器で分かりやすく見せてくれて、程よく続きが気になる様に演出されているのも好感が持てました。

 

今回、大きなテーマと言えるキーワードが出てきました。

G案件(Gentlmen's social club)という政財界の要人や事務次官クラスの懇親会が存在する事が甲斐から右京達に知らされます。

そのメンバーに、右京を嫌う衣笠や日下部等がいる中で、誘拐事件に関わりのある三雲の名前や敦盛も出てきます。

 

誘拐された樹ちゃんは途中では、敦盛の血を継いでいないと男性の子と思われたのですが

孫である槙を強姦して産ませたということが分かりました。

 

なんという展開・・・

 

それを断罪した誘拐犯や毅然と突き放す右京に感情移入してスッキリしました。

相棒らしく複雑で最後まで伏線を張り巡らせた内容を上手くまとめられていて楽しく見られた正月スペシャルでした。

 

相棒シーズン17元日スペシャルドラマの感想

相棒シリーズを長年見ていると豪華なスペシャルが楽しみになり、ついつい見てしまいます。

豪華な犯人役、国家レベルの犯罪などのスケールの大きさも魅力ですが、それだけではない魅力もたくさんあります。ファンの期待値も高くなっていますが、今回も期待通りかそれ以上の作品に仕上がっていたと思います。

 

今回の物語は「国会議員が企業の不祥事の隠蔽に関与していた」という筋に従って物語が進行します。相棒らしく「セレブが政治的な問題に関与するのは是か非か」という議論を呼ぶテーマも含まれており、これだけで作品として成立していると言っても良いほどです。

 

とはいえそこはエンターティンメントなので、西岡徳馬扮する大物国会議員が犯人の指示によって走り回らされるという面白みもあります。普段から「失言を繰り返す国会議員がひどい目にあえばいいのに」などと思うことはありますが、実際に大物政治家がそのような目にあうということはありません。やはりドラマなので「溜飲が下がる」ような演出もなされているわけです。

 

また途中で神戸尊と冠城亘が派手なアクションを繰り広げるというシーンもあります。

これも筋として必ずしも必要ではないかもしれないですが、神戸さんが見られるのは昔から相棒を見ているファンとしてはありがたい演出です。

過去からのキャラクターの積み重ねがありお正月らしい賑やかさが演出できていたと思います。

 

ただ、政治・時事のネタだけで事件を引っ張っていったらあまり面白みのない薄っぺらい物語になっていたかもしれません。

この裏には犯人たちのプライベートに迫る全く別の事件が隠されているのです。これが物語に分厚さと説得力を与えていると思います。

これが実は2018年にあったある「事件にならなかった事件」を想起させるものになっているのが脚本のうまいところです。

 

物語を見始めた時には「なぜあの大物女優でもある大地真央さんがメインのキャストになっているのだろう?」と思ったのですが、最後の最後でその理由が判明します。

演技ができるだけではダメで歌にも説得力がなければならないわけです。

大地さんの歌声は見事でした。

 

一人の男性との愛に生きる選択をした女性と芸術に生きることを決めた女性という対比が大きな意味を持ってくるのです

長い歴史を持っている番組のスペシャルだからこそなしえたキャスティングだと思います。

 

単なる時事評論ではなくきちんと人間ドラマが描かれています。

なおかつエンターティンメント的な要素もきっちり抑えられてる。シリーズとしての円熟味を感じられる仕上がりになっていると思います。

 

相棒シーズン17元日スペシャルの出演キャスト

  • 杉下右京(水谷豊)
  • 冠城亘(反町隆史)
  • 青木年男(浅利陽介)
  • 敦盛劉造(西岡徳馬)
  • 敦盛槙(優希美青)
  • 神崎瞳子(大地真央)

 

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