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ファンタスティックビースト2のネタバレあり感想。クリーデンスの正体と黒の魔法使いグリンデルバルド。3作目へ続く

投稿日:2018年12月4日 更新日:

ファンタスティックビースト2~黒い魔法使いの誕生。前作がとても面白かったので、楽しみにしていました。

脚本に原作者のJ.K.ローリングが携わっただけあって、ファンが懐かしむ細かい描写が多いです。これがうれしい。エディ・レッドメインが演じる主人公ニュートもこなれてきたけど、今回は黒い魔法使いグリンデルバルドを演じたジョニー・デップ。こっちがほぼ主役かと見間違うほど。

ただ、今回いくつかびっくりする点がある。1つはジェイコブの記憶です。前作で記憶はきれいに消したはず。そして、クリーデンスの存在です。第1作では義理の母親から残酷な仕打ちを受けていた青年でした。生きていたのかと驚きでしたが、恐るべき力を身につけていました。

かなり、ネタバレ含みます。 これから映画へ行く方はご覧の際はご注意ください。

ファンタスティックビースト~黒い魔法使いの誕生について

時代設定は1920年台。前作の続き。

「黒の魔法使いの誕生」という副題は、日本オリジナル。劇中では、黒い魔法使いという表現は、何と一度も出てきません。

英語の原題は、「The Crimes of Grindelwald」。グリンデルバルドの犯罪です。

ハリーポッターの世界観ではありますが、子供向けの映画ではありません

邦題の雰囲気では、ハリーポッターということから子供も楽しめそうな雰囲気ですが、全く違います。原題の雰囲気がそのまま正しい。

グリンデルバルドが子供を殺めるシーンもあったりするし、ストーリーが複雑なプロット構成なので、完全に大人向け

子供が見ても、たぶん、ストーリーに追いつけません。初見の大人が見ても、置いてけぼり喰らいます。

原作知っている方は、かなり楽しめる作品です。

公式サイト

脚本

  • J.K.ローリング

ファンタスティックビースト2の出演キャスト

主なキャストは以下の通り。

  • ニュート(エディ・レッドメイン)
  • ジェイコブ(ダン・フォグラー)
  • ティナ(キャサリン・ウォーターストン)
  • クイニー(アリソン・スドル)
  • ダンブルドア(ジュード・ロウ)
  • 黒い魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)
  • クリーデンス(エズラ・ミラー)
  • リタ(ゾーイ・クラヴィッツ)

今回の鍵のなる人物のひとり、クリーデンス。こちらのサイトにエズラ・ミラーのインタビュー記事が書かれています。

監督

  • デビット・イエーツ

ファンタスティックビースト2のあらすじ

注意!ネタバレめっちゃ含みます。

 

グリンデンバルトの脱獄

前作、捕らえられた黒の魔法使いグリンデンバルト。

魔法省の牢屋で囚われてるシーンから始まります。

 

あらゆる魔法で拘束されてます。

何と、舌さえ切られている状態です。

 

そこまで恐れられてる魔法使いというのが分かります。

しかし、グリンデンバルトには、既に魔法省内部に、腹心が紛れてました。

 

空飛ぶ馬車で送られている際に、グリンデンバルトが変身。。なんと、全くの別人でした。すり替わっていたのです。

冒頭から見応えある魔法戦闘シーンが始まります!。

 

空飛ぶ場所の上で、魔法を使っての空中戦は圧巻のひとこと。

グリンデンバルトの凄さがわかります。

 

脱獄に成功します。

そして、仮の住処を確保します(家に住んでいた一家は子供含めて皆殺しに・・)。

 

主人公ニュートは魔法省の監視下に

その頃、主人公ニュートは、魔法省にいます。

リタ・レストレンジと出会いました。彼女は、ホグワーツでの同期です。兄のテセウスの婚約者でもあります。

世間話をした後、兄のテセウスと話します。

ニュートは魔法省から、旅行禁止の処分を受けているようです。

これを解除して欲しいと願い出たのです。

結局、解除は出来ず追い返されます。

兄のテセウスは、こっそりと、ニュートに魔法省から監視されていると告げます。

 

ジェイコブとクイニーとの再会

家に帰ってから、飼っている生き物の世話のシーン。

今回も、どうなってるんだろうという四次元ポケットのような広大な敷地で、いろんな動物を飼っているシーンがあります。

ファンなら、目が釘付けです。

 

物音がして、部屋に戻ると驚くべき光景が!。

お家に、ジェイコブとクイニーがいるではないですか。

 

ジェイコブは、前作の最後に、忘却の魔法をかけて記憶がないはずです。

ジェイコブが言うには、忘却の魔法は、嫌な出来事を忘れる魔法。嫌なことなんて何一つなかったとの事。

 

クイニーが言うには、ジェイコブと結婚すると言ってます。

ものすごくラブラブなんですが、何か様子がおかしい。

そもそも、マグル(人間)と魔法使いは結婚出来ない法律がある。

すぐに、ニュートは見抜きます。

色仕掛けの魔法をジェイコブにかけていたのです。

 

それを解いたら

我に返るジェイコブ。

 

クイニーとジェイコブは喧嘩をしてしまいます。

お姉さんのティナのところへ行く。

 

それを追いかける、主人公一行。

クイニーが現場に残した証拠から、パリの魔法省にいることがわかります。

 

クリーデンスの目的

パリでは、クリーデンスが動いています。

最初、グリンデンバルドの仲間かと思ったら、この時点では違うようです。

 

クリーデンスは、かつて、孤児院に居た仲間を探しに来ました。

ナギニという女性です。

サーカス団に捕らえられていました。

この女性を助けると同時に、サーカスに居た猛獣ズーウーも解放してしまいます。

 

ティナの足跡を追う

パリに着いたニュートたち。

 

ここで、魔法を使って、足跡を追います。

このシーンが超見どころ満載!。

日本の河童やら、中国のズーウーやら妖怪名が。サーカスから脱走した動物たちの足跡が見えます。

 

まるで探偵のように、どういう人物がその場に居たか追います。

一人の黒人男性ユスフ・カーマの姿が見えます。

この人物を追います。

 

魔法を使って、追いかけます。

 

追いかけている最中、彼ら二人の姿をクイニーが見つけます。

追いかけるものの姿を見失い、茫然と立ち尽くし、泣いているところを、ある女性に助けられます。

彼女は、黒い魔法使いグリンデンバルドの側近です。何かヤバい。。

 

一方、ニュートとジェイコブは、ユスフ・カーマを追います。

途中、サーカスから脱走した中国のビースト「ズーウー」を、ポケモンのように捕まえます。

 

魔法で追い、ついにカフェでユスフ・カーマを発見します。

ティナを探している旨を伝え、案内された場所に行くと、ティナが居ました。

ところが、逆に捕らえられてしまいます。

 

しかし、急に倒れるユスフ・カーマ。

ティナを助けるとユスフから謎を聞き出そう魔法をかけます。

ユスフ・カーマは、寄生虫に取りつかれていたのです。

ホグワーツのダンブルドア

シーンが変わって、ホグワーツ。

懐かしい映像です。

若きダンブルドア(ジュード・ロウ)が凛々しい。生徒に魔法の授業をしています。

かなり本格的な授業というのが分かります。

そこに、ニュートの兄テセウスら魔法省の闇祓いの一行が授業中にも関わらず、ズカズカと入ってきて、ダンブルドアに尋問します。

 

ここで、ダンブルドアとグリンデンバルドは、義兄弟みたいな契を交わしている事が分かりました。

この契約で、お互いが攻撃出来ないということも。

契約の象徴として、お互いの血の塊が入ったペンダントを、グリンデンバルドが持っている事も分かります。

 

ニュートとティナは魔法省に潜入

パリの魔法省に「重要な物」(よくわからなかった・・)が隠されている事が分かり、潜入します。

ニュートは旅行禁止令が出ているので、本来は外に出れません。

当然、パリにも来れず、魔法省には入れません。

ここで、ニュートは兄テセウスに魔法の薬で変身して潜入します。

 

図書館で、色々調べていると、リタ・レストレンジが来ました。

ここで、魔法省にバレて、どんちゃん騒ぎになるのですが、リタ、ユスフ、クリーデンスの出自の謎が、レストレンジ家の墓地にあることが分かります。

 

レストレンジ家の墓地で分かるリタとユスフの謎

レストレンジ家の墓地に行くと、クリーデンス、ナギニ、ユスフ・カーマたちがいます。

ここで、ユスフ・カーマとリタ・ストレンジは異母兄弟であることがわかります。

彼らの親父さんは、純血を望む狂気な人だったみたいです。

 

クリーデンスは、リタの弟コーヴァスと思われてたのですが

リタの証言から、すでに彼は死んでいる事がわかります。

 

幼い頃、船に乗った際、泣きじゃくる弟が嫌で近くの同じような男の子と取り換えたというのです。

そんな馬鹿な!ってちょっと思った。。

 

その後、船がタイタニックのように事故にあい、沈没するのですが

取り換えたその子は、その時に溺れて亡くなっていたのです。

 

だから、クリーデンスは弟ではない。

では誰なのか。。。その答えは、もう少し先で分かります。

 

グリンデンバルドの集会

レストレンジ家の墓地の近くで、グリンデンバルドが集会をしました。

その数、数百名。そこに潜入したニュートとジェイコブ。

ジェイコブは、クイニーを発見して、すぐに出るよう促します。

しかし、既に少しグリンデンバルドの思想に共感している彼女は、演説を聞こうと言います。

 

グリンデンバルド演じるジョニー・デップの最大の見せ場です。

魔法使いが人間たちから隠れ続けないといけないという規則がおかしい事を伝え、「自由と愛」を訴えます。

カリスマですね。聞き惚れる一同。

 

そこに、彼が見た予言を魔法で投影します。

第二次世界大戦の映像です。核爆弾(広島かな)の映像も。

この時代はまだ1920年代です。

 

そこに、テセウスら魔法省の闇祓いの一行が入ってきました。

集会に集まった面々との間で、緊張が走ります。

 

血気に走った一人の女性が杖をもって攻撃しようとした瞬間

闇祓いの一人が、殺してしまいました。

 

それをみて近づくグリンデルバルド。倒れた女性に手を触れる・・・。もう息はありません。

(その時、ニュートのペットである二フラーの姿が、グリンデンバルドの足元に・・・)

 

「皆は去れ。そして世間に広めるのだ。手を出したのは我々ではない」

そう伝えると、観衆のみんなは去りました。

 

グリンデンバルドの青い炎

闇祓いたちが一斉にグリンデンバルドを攻撃します。

そのとき、グリンデンバルドは魔法の青い炎を周囲にめぐらします。

 

この青い炎の威力は凄まじく、闇祓いたちを一瞬で燃やします。

そして、次々とグリンデンバルドの仲間たちが炎をくぐっては、魔法で高跳びします。

青い炎は、グリンデンバルドを信じている者以外が触れると焼かれてしまうようです。

 

クリーデンスは、ナギニの反対を押し切って、グリンデンバルド側に行ってしまいました。

ナギニは、グリンデンバルドの思想には興味がなかったようです。

 

クイニーがグリンデンバルドの元へ

ここでまさかの事態が

クイニーがグリンデンバルドの元へ行くというのです。

必死で止めるジェイコブ。愛する人の言葉でさえ届かないようです。

それほどまでに信奉するとは・・・。

青い炎にも焼かれず、高跳びしました。

唖然とするジェイコブ・・。

 

リタの最後

リタ・レストレンジも、グリンデンバルドから誘われます。

一旦は手を取ろうとするものの、攻撃します。

この瞬間、青い炎に焼かれてしまいました。

テセウスとニュートの目の前で・・。

 

ニコラス・フラメルの力を借りて合体魔法で窮地を逃れる

まんまと逃げたグリンデルバルドたち。

しかし、青い炎は龍のように姿を変えて、荒れ狂うほどパリの街を襲います。

 

ここで登場したのが、ニコラス・フラメルです。

全員で魔法の壁を作り、青い炎を封じ込めます。

このシーンが、合体魔法のようで凄かった。

 

クリーデンスの正体はダンブルドアの弟

逃げたグリンデンバルド一行は、オーストリアのヌルメンガード城に居ます。

 

クリーデンスは繊細な人物です。

クイニーから声をかけてあげてと、伝えられるグリンデンバルド。

 

何か既にグリンデンバルドの側近のような存在になっています。

複雑な気分です。。

 

グリンデンバルドは、クリーデンスに杖(ニワトコの杖?)を授けます。

そして、驚くべき事実を伝えます。

クリーデンスの本当の名前は「アウレリウス・ダンブルドアと。

そして、殺意を兄ダンブルドアに向けます。

 

怒りに震え、杖を振るうクリーデンス。いや、アウレリウス。

すごい威力で、城の壁を吹き飛ばし、向こうの山を吹き飛ばします。

ここでお終い。次回へ続く。

 

ファンタスティックビーストシリーズは全5作

何作まで続くんだろうって調べたら、5作目まであるそうです。

⇒ wikipediaの情報

情報まとめると以下のとおり

  • 2020年11月20日 ファンタスティックビースト3
  • 2022年 ファンタスティックビースト4
  • 2024年 ファンタスティックビースト5

ファンタスティックビースト2を観た感想

まず最初に言いたい事は「クリーデンス、生きていたのか!」です。

クリーデンスが生きていた事も意外なんですが、それ以前に今回はクリーデンスが重要キャラになっているのも意外でした。

最後も意味深な終わり方で、続きが気になる終わり方でした。おそらく3作目があるのでは?という終わり方。

 

CMや予告PVでもいましたが、ジェイコブの記憶が元に戻るのが何も説明もないです。

前作見た人はみんなびっくりするでしょう。前作で、あんなに悲しい別れ方したのに・・・。

 

クイニーと一緒にいたから思い出したような話でしたが、唐突すぎてビックリです。

 

今回はクイニーも重要キャラになっており、続編ではどうなっているのかが気になるラストでした。

ちなみに今回は前作語れなかったレストレンジについても触れています。

 

しかし今回一番の欠点は、動物達が全く活躍しない事です。

 

ちょっと活躍したのが、二フラーと新しい猛獣ズーウー。

前作みたいに動物達の活躍を期待している人にとっては微妙な作品になっています。

 

黒い魔法使いの誕生と題してるため、グリンデルバルドがメインとなっています。

良くも悪くも今回は続きが気になる終わり方になっています。

 

悪く言えば中途半端で前回みたいに1話完結型じゃなく、次回へ続くのような終わり方になっています。

そこも気に食わない人は気に食わない内容かもしれません。

 

どんな映画でもパート1以上に面白いパート2はないと思っていますが、やっぱりそうです。

 

J.K.ローリングが脚本をしているのですが、話の展開は早すぎです。

原作を、かなり読み込んでいないと置いてけぼりにされます。

 

『ん?なんで突然そんなことになっちゃったの?』と、なるシーンや

『え!?そんな技使えるなら最初から使ってたら逃げられなかったんじゃないの!』などなど

 

ファンタジーものにツッコミを入れるべきじゃないのはわかるんですが、あまりにも説明が無く急な展開に少し戸惑いを覚えました。

まったく、原作を知らないとたぶん100%置いてけぼり喰らいます。

 

パート1が個人的にすごく好きだっただけに、かなりがっかりしました。

ハリーポッターはパート1以降も結構面白かったりしたんですが、ファンタスティックビーストは嫌な予感しかしないかなとおもいます。

 

それと、有名な俳優さんばかりを主要キャストに使っているけど、もっと新しい俳優さんで作っても良かったんじゃないかと思います。

でも、若きダンブルドアのジュードロウは素晴らしくカッコよかったです。

 

ハリポタ関連だから、と、なんとなく情報詰めずに前作に引き続き観に行った私にとってはたまらないご褒美作品でした。

 

元々大人たちが魔法で闘う迫力あるシーンが好きで、ダンブルドアが好きで、不死鳥が好きで、屋敷しもべが好きだったので、満足要素が詰まっていました!あっという間に時間が過ぎました。

 

そしてジョニーデップの圧倒的な主役感!なんなんでしょうあの演技力。

クセが強いから好きでもないはずなのに出演作ほとんど観てるって。メリル・ストリープと似ています。

 

ま、とにかくハリーポッター好きで、DVD全部買って好きな巻は飽きるまで観て、杖とか買っちゃってて、でも死の秘宝は皆いなくなりすぎて寂しくて数回しか観てなかったところに、生き返ってはいないけど、若かりしダンブルドアの時代の映画ときたので私自身もなんだか若返った気持ちです。

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