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検察側の罪人の感想。ネタバレあり!二宮和也の演技力と吉高由里子のラブシーンに驚愕

投稿日:2018年8月31日 更新日:

木村拓哉、二宮和也が主演の映画「検索側の罪人」を観てきました。

上映時間は長めですが、その時間を感じさせないほど、テンポよく進む映画でした。

想像以上の面白さでした。この夏、一番の映画だったかも。

二宮和也くんの迫真の演技と、犯人役の酒向芳(さこうよし)さんの狂気じみた演技が怖かったです。キムタクは相変わらずカッコ良かったです

内容をまとめてみます。

ネタバレ含むので、ご覧の方はご注意ください。

検察側の罪人について

公式サイト

原作

雫井脩介「検察側の罪人」(文春文庫)

キャスト

主なキャストは以下の通り。

  • 最上毅(木村拓哉)
  • 沖野啓一郎(二宮和也)
  • 橘沙穂(吉高由里子)
  • 丹野和樹(平岳大)
  • 諏訪部利成(松重豊)
  • 小田島誠二(八嶋智人)
  • 松倉重生(酒向芳)
  • 丹野和樹議員の妻(東風万智子=真中瞳)

監督・脚本

  • 原田眞人

 

検察側の罪人のネタバレあり!あらすじと感想

映画を観た直後に見出しを列挙して、記事を肉付けしていきました。

物語は3部構成なんだけど、どこからどこかが曖昧です。ただ、流れは以下のとおりでした。

今回は僕が書きます。ネタバレがめっちゃ入っているので、これから見る方は見ないでね!!。

 

物語は検事研修期間から

沖野啓一郎(二宮和也)が検事になり3か月の研修中、ベテラン検事の最上毅(木村拓哉)から研修を受けている講義シーンから始まる。

最上は、検察は、無実の罪を着せて相手を陥れる事が出来てしまう切れ味のある刃物をもっていると表現します。

・・

それから4年後

ある程度、検事として経験を積んだ沖野(二宮和也)は、最上(木村拓哉)の元に配属されます。

 

最上は、沖野の初めての仕事に、ある事件で嫌疑が掛かっているヤクザの諏訪部利成(松重豊)の聴取を任せます。

諏訪部が松重さんが演じてるとは、八嶋さんも出ますし、HEROの面子が、今回は揃ってますw。

 

で、この諏訪部、闇取引のブローカーで、今まで聴取されても、のらりくらりかわしてきました。

最上の上司は「沖野で大丈夫か?」と不安です。

 

沖野 vs 諏訪部

立会事務官として橘沙穂(吉高由里子)が、沖野をサポートします。

 

のらりくらり交わす諏訪部利成に対して、沖野は矛盾点をつき、理詰めで追い詰めます。

沖野は相当頭が切れる人のようです。

 

気付いた諏訪部は、口を閉ざします。

沖野の実力が垣間見えたのと、何か考えがあってか、そのまま諏訪部を解放します。

 

 

老夫婦殺人事件が発生

捜査線上に、松倉重生の名前が入り最上の顔色が変わる。

 

 

最上の友人丹野議員と密会

最上は、学生時代の友人と高級料理店での会食。それぞれが、エリート街道まっしぐらのようです。

学生時代に同じ学生寮「北豊寮」に住んでいた友人の弁護士もいます。

途中、急用の連絡が入り、最上は後にします。

 

後にした先は、今、闇献金疑惑で渦中にある丹野議員とホテルで会います。

ホテルに入るなり、キムタクがジャケット脱ぎだすので、一瞬、ゲイの役かと思ったけど違った^^;

 

学生時代に同じ寮の後輩を殺された過去

そこで話の流れから、学生時代、北豊寮に住んでいた頃、後輩の女の子が殺された件を話します。

その時、捜査線上にいたのは、松倉重生だったことがわかります。

最上は、思い出すたびに、怒りがこみあげてきます。

その後輩は、最上の事を慕ってた事が推察されました。

 

沖野も検事仲間と食事

一方、沖野も検事仲間と飲み会で談笑中。

 

このシーン、テレビでキムタクと二宮君が言ってたけど、友人役の1人が、台本読み合わせの時、行かれなくて代役の人が来たそうです。

代役なので、適当に言ってたら、監督の逆鱗に触れて、めちゃくちゃしごかれたそうな。

代役なのに・・。

で、どんどん上手になっていき、なんと、このまま君でっていう感じで、休んだ人と代わったそうです。

人生タイミングだよね。休んだ人は不幸としか思えん。休んじゃダメな時があるんだって分かったでしょうねー。

 

どの方か分からなかったんですが、すごくナチュラルでしたよ。

検事の正義について熱く語る様は、本当の友人のようでした。

 

【ネタバレ!】橘沙穂の正体

一方の橘ですが、どこかの編集部とホテルのラウンジでケーキを食べながら話してます。

なんと、橘は潜入しては内情を暴露した本を出している潜入ジャーナリストであることが分かります。

編集部は、前作がヒットしたので、今回も早く書いてほしいと待っています。

これには驚きました。

 

橘は、最上が強引な方法で挙げるのを待っているのです。

でも、橘はあと半年待ってほしいと伝えます。

松倉の身辺調査を諏訪部に頼む

松倉の身辺調査をするため、最上は、ヤクザの諏訪部に頼みます。

諏訪部は、松倉が黒であると思ってます。

なんとしても挙げたい思いがあります。

 

別件で松倉を強引に逮捕し沖野に聴取させる

警察は、別件で松倉を逮捕します。

検察として、沖野に聴取させます。情報を聞きながら、指示したい最上は、携帯を通話中にして状況を聞きながら、パソコンで指示する作戦。

 

ここで、沖野役の二宮和也くんの演技が光ります。

理詰めた結果、すでに時効の成立した23年前の根津の事件、さらに十代の時の強姦殺人についても犯行を自供し始めます。

 

松倉役の酒向芳さんの怪演に劇場に居た誰もがどん引きします。

あまりの卑劣さに、思わず顔を覆ってしまうほど、凄まじいです。。

 

黙って聞く沖野。

 

松倉の兄は、弟が犯した(であろう)事件の重さを知って自殺しています。

いままでの聴取のなかで、兄の死について反応が違うのを知っていました。

 

沖野は、兄はお前が殺したクズ野郎など、早口で罵詈雑言を延々と浴びせます。

あまりの恐ろしさに、松倉は号泣して、泣き叫びます。

 

検事側の沖野を演じる二宮和也くんの演技も凄いんですが

犯人松倉役の酒向芳さんも凄い。

泣き叫ぶときは「ママ―、ママー」ですよ。。狂気です。。

 

このシーンの凄まじさは、ぜひ劇場で見て欲しい。 このシーンだけでも見る価値あります。もう一度見たいと思いましたから。

 

突如、弓岡嗣郎が捜査線上に浮上

松倉は、時効済みの過去の犯罪は認めたものの、先日の老夫婦殺人は認めていません。

最上が松倉で挙げようと奮闘している最中、突如、弓岡嗣郎という人物が捜査線上に上がります。

 

飲み屋で隣に座った男が、殺してやったと話しているのを聞いた男が出てきたのです。

外部には知るはずのない現場の状況や犯行状況を語っていたのです。

 

検察も、松倉から弓岡にスイッチすることは明白。

最上は焦り始めます。

 

丹野議員の自殺

最上の親友である丹野和樹議員は、妻と電話中。

なんと、丹野の妻は真中瞳じゃないですか!!。懐かしい~。

今は、真中瞳じゃなくて東風万智子って名乗っているそうです。いやいや、あなたは真中瞳ですよ。

 

で、真中瞳が演じる丹野議員の妻と、丹野が電話している最中

「ただじゃすまないわよ。どうなるか分かってるの?」と妻が旦那を脅してます。

 

原作読まないと分からないんですが、おそらく政敵??。

明らかに敵対関係です。

 

丹野議員は、含みを持たせて、妻と電話をしている最中に、自殺します。

 

このことも最上のその後の暴走に拍車をかけることに。

【ネタバレ!】最上の暴走と尾行する沖野&橘

最上は、東京地検内のATMで大金を降ろしているところを、橘にこっそり目撃されます。

手袋をしていたり不自然です。電話越しに、足のつかない携帯が欲しいだとか、言っているのを聞かれました。

 

尾行すると、ヤクザの諏訪部利成(松重豊)と会って一緒に車でどこかに向かってます。

橘は、沖野に電話をして、一緒に尾行することに。

 

ヤクザの諏訪部は、最上の依頼で「拳銃」と「車」「携帯」を手配します。

ここで、劇場内で見ていた客がザワつき始めます。嘘でしょ、キムタクって・・、まさか殺すのかと・・

 

【ネタバレ!】最上が・・・

最上は、弓岡嗣郎を電話で呼び出します。

弓岡は、仕事場のラブホテルで清掃中です。ラブホテルの前では、警察と弓岡を狙うヤクザで待ち伏せしています。

 

最上は車でラブホへ。

それを追った沖田&橘もラブホへ。

 

最上は上手く言いくるめて、隠れる潜伏先を紹介するといって外へ連れ出します。

山奥へどんどん入っていきます。

 

沖田と橘は早々に見失います。

 

道中、最上は購入した拳銃で弓岡を撃ちます。

ガーンと撃った弾は、弓岡の顔に当たり、悶え苦しみます。

このシーンは、あまりにリアリティがありすぎて、思わず目を覆いました。

 

初めての銃、上手く使えるはずがありません。狙いもあいまいです。

そういった描写だと思うのですが、すごい監督ですよ・・。マジで。。

 

最上は、その様子に恐怖するものの、震える手で3発撃ち、弓岡を殺します。

遺体は、そのまま近くに埋めます。

 

あまりの疲労困憊で社内で意識を失います。

 

気付いたら、走っている車のなか。

諏訪部が最上の車で運転しています。

アフターフォローもサービスに入っていると、最上に発信機をつけていたのです。

後始末は、諏訪部とその部下に任せ、職場へ直行します。

 

素性がバレる橘と検事を辞める沖野

現場に戻った最上は、弓岡嗣郎が行方不明になったことを告げられます。

少し強引に、その責任を、沖野へなすりつけます。

 

橘と沖野は、最上を尾行して「最上さんが諏訪部と会っていた」事とを告げると

苦し紛れに、娘が悪い奴に絡まれて、その件で相談したと言います。

 

すぐさま、橘が潜入ジャーナリストで、潜り込んだんだろと告げます。

諏訪部に頼んで調べられていたのです。。あまりの事実に、絶句する沖野・・。

 

これで、なし崩し的になりました。

 

この件で、橘は検察事務官を辞めます。

そして、沖野も、無実の松倉を検挙する方針に嫌気が差し、検事を辞めます。

 

衝撃の二宮和也と吉高由里子のラブシーン

橘は、引っ越し前の沖野の自宅へ。

そして、橘からいきなりキスします。

「初めての相手はいつも私からって決めてるの」

「二回目は?」と返すと

「状況次第」って返した途端、沖野が橘を抱きます。

・・

果てた後のシーンになって劇場内騒然!!!。

・・

どういう体位でやってたのって感じなんです・・。

ちょっと、女性ファンの悲鳴が聞こえたよ^^;

 

まさかの松倉重生の弁護士の元で協力

辞めた二人は松倉の事件をあきらめたわけではありません。

何と二人が向かった先は、松倉の顧問弁護士である小田島誠司(八嶋智人)!!。

 

無実を証明させたいというのです。

沖田からすると、松倉は糞野郎だけど、やっていないのにやったと裁くのはおかしいという事なのです。

 

【超ネタバレ】松倉は無実を獲得、そして・・・

奮闘の結果、松倉は裁判で無実の判決を受けます。

愕然とする最上。

 

諏訪部が現れて、一言声をかけてくれれば、松倉を殺すと伝えます。

人殺しは頼まないと伝える最上。

 

一方、松倉は、弁護士の事務所で軽くパーティをやってます。

小田嶋は、スペシャルゲストが来てるっていって、沖田と橘を紹介します。

 

検察を辞めて、協力してくれた旨も伝えますが

松倉は狂ったように暴れ、橘を殴り倒し

お前らは許さない沖田に捨て台詞を言い、外に飛び出します。

 

追いかける沖田。

 

ここから最後の衝撃・・・。

 

猛スピードで走ってきた車が、沖田の脇をかすり、松倉を跳ね飛ばします。

松倉は即死です・・。

 

車には2人乗っていて、一人は老人、一人は若い美女。

見覚えがあります。女性は、諏訪部の部下です。

老人は、ブレーキとアクセルを間違えたと言ってますが、組織の生贄ですね。。

 

おわりに

最上の別荘に、沖田は呼び出されます。

 

沖田は、あなたが犯人だと思ってると告げます。

そして、研修中に僕らに言った言葉を覚えているかと伝えます。

 

忘れた・・

正義は代わるものだと、沖田に次げる

 

沖田が叫ぶシーンで映画は終了・・・。

 

僕の感想

凄かった・・。上映時間123分が短く感じると密度の濃い映画でした。見終わって、ぐったりしたのは久々です。面白かったですねー。この夏で一番かも。見事にまとめた作品でした。

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